神奈川大学準硬式野球連盟 リーグ戦規定
平成18年8月 制定(案)
1. 名称
本連盟の主催する公式試合は、神奈川大学準硬式野球リーグ戦(以下、リーグ戦)とする。
2. 会期
リーグ戦は春季及び秋季に開催し、原則として、次の期間内に開催する。
春季 三月下旬から六月中旬
秋季 九月上旬から十月下旬
ただし、全日本大学準硬式野球連盟、関東地区大学準硬式野球連盟の主催する大会に支障が出ない範囲内で行う。
3. 使用球による区分
本リーグは、準硬式球(軟式H号球)にて行う。
4. 適用規則
開催年度の日本野球機構の発行する「野球規則」、全日本軟式野球連盟が発行する「競技者必携」の最新版
及び試合会場における特別設定規則によるものとする。
また、本連盟が規定する「競技に関する連盟規約」、「競技に関する連盟規約連盟注意事項」に準ずることとする。
5. 構成
リーグの構成は以下の通りとする。
一部リーグ 六校
二部リーグ 二から六校
新規加盟、脱退、休部等何らかの事情により、上記の構成が維持できなくなった場合には、
その時点において協議し構成校数を決定する。
6. 選手・監督・コーチの登録
(1)リーグの登録資格及び要領
リーグ戦への出場は、規約による資格を有する者とし、本連盟へ登録された者とする(以下、登録選手)。
登録は年間登録とし、随時受け付ける。選手・マネージャーの登録費は年間二千円とする。
本連盟の登録選手は関東地区大学準硬式野球連盟の登録者であり、
関東地区大学準硬式野球連盟の登録者は、全日本大学準硬式野球連盟の登録者でなければならない。
登録可能人員は、以下の通りとする。
選 手:制限なし
部 長:一名(年度内で入れ替え可)
監 督:一名(年度内で入れ替え可)
コ ー チ:二名(年度内で入れ替え可)
マネージャー:制限なし
(2)各季の登録
各季の登録はリーグの年間登録者とする。選手の球場使用料は、各季四千五百円とする。
また、チームの参加料は各季五万円とする。
人員及び背番号は以下による。
選 手:制限なし 背番号:1〜25 , 31〜50
部 長:一名
監 督:一名 背番号:30
コ ー チ:二名 背番号:26〜29
マネージャー:制限なし
(3)各試合の登録
各公式試合における登録(出場可能選手)は以下の通りとし、ベンチ入りできる。
選 手:二十五名
部 長:一名
監 督:一名
コ ー チ:二名
マネージャー:二名
他の者がベンチ入りするためには、連盟本部、対戦校の双方からの許可が必要である。
7. リーグ戦形式・順位決定方法
(1)当該校同士で、先に二勝を挙げたチームが勝ち点1を獲得する。
※ 二部リーグ戦は各リーグ戦前に決定する。
(2)リーグ戦の順位は勝ち点、勝率の順に決定する。
(3)優勝決定は同点同率の場合、下記のようにして優勝を決定する。
二校 先に一勝
三校 一試合総当り(同率の場合は、三試合の得失点差で決定する)
四校 トーナメント
(4)春季リーグ戦の二位決定は同点同率の場合、優勝決定と同様に決定する。
(5)春季三位以下五位以上、秋季二位以下五位以上までで同点同率の場合の順位は同順位とする。
※ 表彰順は前季の順位による
(6)最下位決定は同点同率の場合、当該リーグ戦での当該校同士の勝率のよって決定する。
※ 当該校同士の対戦での勝率でも決定しない場合、優勝決定と同様に決定する。
8. 攻守・ベンチサイド
リーグ戦の攻守・ベンチサイドは、前季の順位上位校が第1試合後攻一塁側とし二回戦は逆、
三回戦は一回戦と同じ四回戦は二回戦と同じ以後繰り返しとする。
また、一塁側のチームをA、三塁側のチームをBとし、以下に定める試合の補助をする。
ただし、マネージャーが登録されていないチームは常にBとなる。
A 塁審一名、ファールボーイ(もしくは線審)二名、マネージャー二名
B 塁審二名、ボールボーイ二名、スコアボード二名
(1)一日二試合の場合、第一試合の両校は第二試合の補助、第二試合の両校は第一試合の補助を行う。
(2)一日三試合の場合、第一試合の両校は第二試合の補助、第二試合の両校は第三試合の補助、
第三試合の両校は第一試合の補助を行う。
9. 各部の入れ替え
各季、各部リーグ戦における上位リーグ最下位校対下位リーグ優勝校の対戦による入れ替え戦を一部リーグ戦の形式にて行う。
この勝者が当該次季リーグ戦の上位リーグに所属するものとする。
ただし、当該季においてリーグ戦に不参加の場合、不参加校所属部の直下部最上位校が昇格し、当該リーグ戦を行う。
なお、当該季不参加校は次季においては直下部の最上位の扱いとする。
附則
この規則は平成18年8月20日提出の案である。