1 | | 選手の交代は、必ず球審に申し出ること。 |
| | 特に二人以上の選手交代は、ポジション・打順などに注意すること。 |
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2 | | 監督または主将以外の抗議は認めない。 |
| | なお、当該者は監督または主将に抗議内容を伝えて抗議する。 |
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3 | | シートノックは原則として七分間とする。 |
| | ノッカーも選手と同じ服装を着用すること。 |
| | マネージャーが補助をする場合は、ヘルメットを着用し、スニーカーを履くこと。 |
| ※ | リーグ戦運営上、極端に試合が遅れている場合は、シートノックを短縮または行わずに試合を開始することもある。 |
| | この場合は主審と本部役員より通告する。 |
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4 | | グランド内でのフリーバッティングは禁止とする。 |
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5 | | 我々大学野球は、一般のアマチュア野球の見本たるべき競技技術並びにマナー向上に努め、一試合の競技時間を百二十分以内を目標とし早く行うようにしたい。 |
| @ | 一回目の投手交代の準備投球数は八球以内(一分以内)が許されるが、次回以降は四球までとする。 |
| | ただし、季節状況によっては考慮する。 |
| A | 打者は打者席に速やかに入り、主審への挨拶は無用である。 |
| B | 次打者は必ず低い姿勢で次打者席にはいること。投手も必ず実行すること。 |
| C | 打者が身勝手に打席をはずした場合、主審はタイムをかけずに投球に対して正規にカウントして、『ストライク』または『ボール』を宣告する。 |
| D | 攻守交代は、駆け足で行うが、投手に限り内野地区内は歩いても差し支えない。 |
| E | 捕手から返球を受けた投手は、速やかに投手板を踏んで投球姿勢に入ること。 |
| F | ストライク・ボール・アウト・セーフ・ハーフスウィングの裁定には抗議できないが、ボールと宣告したハーフスウィングだけ、監督または捕手は、振ったか否かについて塁審にアドバイスを受けるよう球審に要請することができる。 |
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6 | | 危険防止のため、打者及び走者は必ずヘルメットを着用しなければならない。 |
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7 | | タイムは、プレイヤーが要求したときではなく、審判員が認めたときである。 |
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8 | | コーチャーズボックス及び次打者席に捕手の防具を着けて入ることを厳禁する。 |
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9 | | 金属バットについては連盟の公認したもののみ使用することが出来る。また、変形・傷などのあるものは場内に持ち込まない。 |
| | なお、試合中に雷が発生した場合でも状況を判断し、金属バットの使用を禁止し、危険のない場所に隔離させ、木製バットを使用する。 |
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10 | | バットの素振り用リング及びマスコットバットの代用として鉄パイプなど危険があると思われる物は、球場内に持ち込まないと同時に次打者席での使用を厳禁とする。 |
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11 | | 足を高く上げてのスライディングは危険防止のため厳禁とする。 |
| | 現実にこれが妨害となった場合は走者アウトとする。 |
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12 | | 空タッチは厳禁とする。 |
| | 現実に走者が進塁の時、野手が空タッチをし、走者の妨害(よろめいたり、著しく速度が鈍った場合)となったときは、オブストラクションとみなす。 |
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13 | | 投手が捕手のサインを見るときは必ず投手板に付いてみることを厳重に実施する。 |
| | ただし、球を持たない投手がサインを見るような動作をした場合は『隠し球ボーク』となる。 |
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14 | | 各チームは自分のベンチ及び自分のベンチ側応援団の行動(言動)について責任を持つこと。 |
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15 | | 紛争などの際、激昂のあまり審判員や相手プレイヤーに手をかける行為は厳禁する。 |
| | 万一、このような事態が起こったときは退場を命ずる。また、試合は没収試合となりチームに対してペナルティーが課される。 |
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16 | | 相手プレイヤー、審判員に対する個人攻撃や好ましくない野次などの行為は厳禁とする。 |
| | 犯した場合は審判員が注意を与える。再度注意を受けた選手はベンチから退場させられる。 |
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17 | | あまりにインターバルが長かったり、無用な牽制が度を過ぎると注意する。 |
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18 | | 捕手が守備についているときは、捕手の防護用ヘルメットを着用しなければならない。 |
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19 | | 投手からの投球を受けた捕手は、速やかに返球する。 |
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20 | | 本塁上のクロスプレーで必要以上なブロックは危険を伴うので厳重に注意すること。 |
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21 | | 試合球の交換は審判員が認めたときに限る。 |
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22 | | 試合中の内野手間で転送球を行う場合は一回り以内とし速やかに投手に返球する。 |
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23 | | 試合の遅れ、季節や天候により、日没まで短時間しかない場合は、転送球をやめさせることがある。 |
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24 | | 内野手が必要以上に投手の周りに集まるようなことは遅延行為となるので厳禁とする。 |
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25 | | 打者は投球位置にいる、いないに関係なく速やかにバッターボックスに入る。 |
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26 | | 打者は思うままにバッターボックスに出入りする自由は許されない。 |
| @ | 投球が終了(見送るか、空振りする)したら、バッターボックスをはずすことは差し支えないが、投球毎にはずすことは許されない。 |
| A | 打者はベンチからのサインをバッターボックス内で見ること。 |
| | なお、バッターボックスで見るときは片足をベンチ側に向けてサインを確認する。 |
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27 | | 次打者はネクスト・バッターサークル内でスイングするのは危険なので厳禁とする。 |
| | ただし、危険防止を踏まえた上で片膝をついてスイングすることは場合により許される。 |
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28 | | 次々打者がベンチ前でスイングすることがあるが、次の打者以外の選手はベンチを出てはならない。 |
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29 | | 打者を狙って投球することは危険防止のため厳禁とする。 |
| | なお、審判員は反則行為が起きたときと判断したときは、その投手とそのチームの監督を試合から除く。 |
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30 | | 攻守交代時に守りにつくチームはスピーディーにポジションにつくことはもちろん、攻めに移るチームも第一打者とベースコーチャーはミーティングを離れ、所定の位置に速やかにつくこと。 |
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31 | | リーグ戦中、不慮の負傷に対しては応急の処置を施す他は連盟は責任を負わない。 |
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32 | | 各球場においては、必ず医療機関の所在を確かめておき、かつ、緊急事態発生の際の処置について事前に打ち合わせておく。 |
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| ※ | リーグ戦特別規則 |
| | 試合は、各年度公認野球規則及び神奈川準硬式大学野球連盟『競技に関する連盟特別規則』において実施する。 |